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「いつもありがとう」のステッカー
私が通っているトレーニングジムのトイレに、「いつもきれいに使ってくれてありがとうございます」のステッカーが便器の前に一枚一枚貼ってあります。それを見ていつもナルホドと思うのです。
普通は「きれいに使いましょう」「汚さないで!」といったステッカーが多いのではないかと思うのですがこれは違います。最初からお礼が書いてあるわけです。
そう言われてしまうと、きれいに使わないわけにはいかないと思ってしまうのです。
これは「指導」でも同じなのではないかと思いました。たとえば廊下歩行の指導。
「廊下を走るな!」のポスターではなく、「いつも走らずに歩いてくれてありがとう」のポスターに変えてみたらどうでしょうか。そのことで、廊下を走ることで、誰が(どんな人たちが)危ない思いをしていて、走らないことで、誰が安心できるのかの話し合いが始まるかもしれません。
ただ、「歩いてくれてありがとう」というのは、日本語的におかしいかもしれません。
コメント (1) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン