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【本】12歳たちの伝説
朝の読み聞かせが続いています。これだと思ったら続けていくのが私の信条でして、日刊通信もそうですし、昨年度からスタートした読み聞かせも同様です。
「今自分にできること、頑張ればできそうなこと、そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない」by イチロー
ということで、この読み聞かせは、卒業するまで続けていくつもりです。
さて、今読んでいるのは、「12歳たちの伝説」(後藤竜二)です。
5年生の時に学級崩壊を起こし、何人もの先生に見放された6年1組。その中で揺れ動く12歳たちの切ない気持ちがリアルに描かれています。
それにしても後藤竜二さん。作家なので現場を見ているわけではないと思うのですが、描写がとてもリアルです。よほど丁寧な取材を重ねられたのだと思います。子どもたちの心理分析もすばらしいです。若い先生たちにも読んでほしいと思ったくらいです。
ただ、本当の現場は、もっと厳しいというのが現実です……。最近の子どもたちの、恐ろしさ・不安定さは、あんなものではありません。そしてそれらを生み出しているのは、私たち大人であることも忘れてはならないと思いました。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
イチロー語録好いですよね。
私イチロー好きですよ。
思春期の揺れ動く心を丸ごと受け止められる
大人がしっかりしないといけないんですよね。
しおちゃんまん
はじめまして たこさんです。
『12歳の伝説』大好きです。
作家ですが、現場を本当によく見ている方です。しおちゃんまんの教室にもきてもらっては?
もしよければ連絡とります。
お近くに住んでいるのでしょうか?(私は千葉ですが)
まず私たち大人がお話を聞いてみたいです。
投稿者 しおちゃんマン : 2008年06月29日 23:27
そうですね、後藤竜二さんのお話は大人が聞いても元気をもらえるお話です。
後藤さんは東京の中野にお住まいです。
(ちなみに私も千葉です。)しおちゃんマンの浦安なら、すぐきてくれると思いますよ。たぶんその後一杯というのもいいかも。(浦安の隣の市川で行われている研究会に後藤さんも毎年参加されています。)もしよければ具体的な話は別メールで。
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