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学校評価08
保護者が学校についてアンケートに答えたり、意見を述べたりする学校評価。これが行われるたびに学校と保護者との関係が悪くなっていくと感じているのは私だけでしょうか。
学校は、自分からアンケートを出しているくせに、書かれたものを読んで腹をたてています。まったくもっておかしな話です。
すでに毎年この時期にこのブログでも述べているように、学校と保護者は、評価し評価される関係であってはいけないのだと思うのです。お互いに、教育・子育てについての「当事者性」を感じながら、共に子育てをしていくのでなければならないのだと考えています。
そういった意味で「教育はサービスである」と言い切る方とは意見を述べ合っても平行線です。私は、教育は一方通行のサービスではないという地点から意見を述べるので、最初からスタート地点が違っているからです。
もしサービスであるならばクレームが増えていくのは当然のことです。要求が高くなっていくからです。だとしたら、現在の学校と保護者との不信の関係は、教育がサービスとして進められているからかもしれません。
さて、本年度から本校では学校評価を記名制にしました。責任のある意見を述べてほしいという思いからです。しかし考えてみたら、すでにこの時点(記名制にするか無記名制にするか)で、すでに学校と保護者との関係はすれ違っているのだと思いました。
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