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6割が早期退職者
千葉県生活指導研究協議会の合宿研究会で、サンライズ九十九里に来ています。
昨日の基調提案の学習で、次のような事実が報告されました。
千葉県の2006年度末の教員退職者のうち、定年退職者は4割に過ぎず、実に半数をはるかに超える6割が早期退職者でした。
その多くの場合、子どもの指導の難しさと職場の管理に限界を感じての退職です。そしてそのように退職する仲間はさらに増えているようです。そしてさらに報告は続きます。
教師としての喜びややりがいをいっぱい味わうはずの新採、青年教師が、心身ともボロボロになり、教師になって1年もたたずに休職したり、退職したりといったことが次々と出ているとういうことは、いま日本の教育が異常な状態にあるという証です。
なぜ教育の場がこうした異常な状態になってしまったのかを今、必死に学習しています。「なぜ」がわからないと対抗的なメッセージや実践が打ち出せないからです。
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