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2008年02月09日

金曜日から月曜日が憂鬱

金曜日の東京・国立(くにたち)での講座の第一声は、

「三連休です。火曜日が楽しみな人、手をあげてください。……。では憂鬱な人は?」

もちろん憂鬱な人の方が多いわけです。

質疑のコーナーでは、金曜日から、次の月曜日のことを考えると土日もゆっくり休めないという話も参加者から出ていました。日本の教育は…、日本の教師はいったいどうしてしまったのかと思いませんか?しかしこれが現実なのです。

にもかかわらず文科省はさらに授業時数を増やしたり、教師評価制度を強引に導入したりして、さらに私たちを苦しめようとしています。いったい彼ら(教育行政)は何をしたいのでしょうか?

このまま公教育を意図的にダメにしていって、教育の民営化を推し進めようとでも言うのでしょうか?←これはあながち間違いではないのかもしれません。

いずれにしても、おそらくみなさんが想像している以上に現場は大変なことになっています。逆に現場にいる私たちが慣れてしまって、このひどさに気がつかなくなっているのかもしれません。

そんな危機感を、あらためて持った日でした。

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