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ニッポン人脈記
朝日新聞13日夕刊一面の「ニッポン人脈記~先生に出会う~」にこのブログが紹介されました。しおちゃんマンの変な写真も出てしまっています。ということで昨晩から一時的にアクセス数が急増しています。新聞、恐るべしデス。
最初の取材は今年の夏休みに受けたのですが、当時朝日新聞をとっていなかったしおちゃんマンは、夕刊とはいえあのように一面の記事として掲載されるとは思っていませんでした。せいぜい片隅に載る小さな記事ではないかと。
本を出したり、テレビに出たりといったことを嫌うしおちゃんマンです。教師に名物先生は必要でも、カリスマ先生や名人先生は必要ないと考えています。なぜなら「現場目線」を失うからです。
子どもたちと、それこそ地べたをはいずりまわりながら共に悩んでいる教師こそが日本の教師の大半だと思うし、このブログはそういった教師たちの応援歌として存在したいと思っています。
ということで、記事の詳細が知らされたときにはお断りしようかと思いました。それでも今回はOKした理由は、次の二つの条件を了解してもらったからです。
(1) かっこ悪い、無名の教師が書いているブログであることを前面に出してほしい。
(2) 現場目線での意見表明権を大切にしていることを書いてほしい。
真の教育改革は、現場の声からスタートします。真実の声は必ず実を結ぶと思っています。新聞に載ることがそのための力となるならばと、OKしたしだいです。ご理解いただければと思います。
記事の内容は以下の通りです。
<最近のコマーシャル「俺、先生のことが嫌いでした。だから、俺も嫌われる教師になろうと思います」。ナルホドと思いました。教師の評価は何年か後ジワッとわかってくることもあるのです>千葉県浦安市の小学校に勤める塩崎義明(しおざき よしあき 50歳)は毎日深夜、パソコンに向かい、教師の日常をブログ「ザ・教室」につづる。1日の閲覧数は200以上だ。自分は、格好悪く悩む教師だと思う。子どもにびしっと指導できず、親にもびしっと言えない。ブログを始めたのは2年前。学校選択制や教員評価、二学期制など矢継ぎ早な改革に、もっと声を出さないと、と考えた。「民間では社員が会社の悪口を書くなんて考えられない」と批判も届く。でも、教育はみんなの問題だから、無名の教師の声が必要だと思う。<6時間ある日は教師も子どももクタクタです。全国の小学校で6時間目が「集中のある授業」として成立しているのでしょうか?文科省はさらに授業時数を増やそうとしています>通知表の担任の所見欄を管理職が厳しくチェックし、書き直すうちに担任の意見が消えてゆく。自分の生き方を、教師が子どもに語らなくなった。「それはおかしい」という保護者の苦情を警戒してのことのようだ。各地の生活指導サークルの集まりでそんな話を耳にする。教師のブログだって少なくなってきたと感じる。だからこそ、教師の意見表明を大切にしたいと、実名で書き続ける。
---ハーフマラソン完走に向けて------
12/9 9~11km/h 6km/120km 40分 87.9kg
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
うちは、朝日新聞の朝刊を昔からとってます。今日の朝刊に記事が出ていました。
うまいアングルで撮ってあるじゃないですか。どこがカッコ悪いんです?
180cm身長あると、別のところで読みました。大きな人なんですね。びっくり。
ねこ。 かわいいですね。見させてもいました。
(祝)ここへお邪魔させていただき、1ヶ月たちました。突然居ついた「とんきち」と言うネコの戯言と思い、ながめてください。
タイピング下手なんですよね。見直すと飛ばして。へんてこな文章を打ってます。
●とんきちさん
あっ、朝刊と一緒になっている地域があるんですね。
黒猫ヨシムネは、自慢の猫なのですが、甘噛みが激しくて困ってます。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年12月14日 19:42
12月13日付朝日夕刊を見てこちらまで参りました。
またちょくちょく覗かせていただくつもりです。
まずはご挨拶のみ。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
投稿者 Nと〜 : 2007年12月16日 06:24
●Nと〜さん
書き込みありがとうございました。
現場目線で、気軽に書いていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年12月16日 07:01
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