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ゆずってくれてる人がいる
先週、林間学校の部屋割りを決めました。
3名を基本とする部屋になるのですが、子どもたちに話し合わせて決めました。
女子の中では、一学期から「林間学校の部屋って何人部屋?」と気にしている子がたくさんいたので、友達関係に敏感な高学年では、その指導に気をつかいます。
ただ、多少もめても、納得のいくまで話し合うことそのものが子どもたちの学習になると考えています。
話し合う前に、"きれいに3人ずつになれるはずがないこと"、"必ず自分の気持ちを抑えてゆずってくれている人がいること"を頭に入れて話し合いなさいと伝えました。
その結果、予想に反して、女子の方は短い時間で決まり、男子の方が時間がかかりました。
何年か前に、部屋割りを決めるだけで三日もかかり、その後、子どもたちの中に気まずい雰囲気が生まれてしまったこともあったことを考えると、今年は子どもたちが一生懸命考えて、気をつかってくれたのだと思います。
今週は、林間学校の係を決めたり、内容について話し合ったりします。
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wrote by しおちゃんマン
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