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責任追究主義にならないで
中華航空機の炎上事故、何よりも犠牲者が出なくて良かったです。しかし実は危機一髪だったこともわかってきました。事故の原因究明と、再発防止につとめてほしいと思いました。
はい、再発防止のために事故の原因を究明することを優先してほしいのです。その過程でどこに責任があったのかは明らかになってくるのでしょうが、責任の所在を明らかにすることばかりを優先してほしくないです。あくまでも再発防止優先に。
教育問題もそうですが、どうも最近は、「どこに責任があるのか」ばかりが話題になっることが気になっています。どこかに責任をかぶせて、そこを責めてばかりでは何の解決にもなりません。
(一方で、私も含めてそれぞれが、責任を感じなければならないことは言うまでもありません)
今の教育問題は、責任追及主義になっています。その結果、責任回避や責任転嫁の繰り返しです。これではいつまでたっても、教育問題は解決しないと考えています。
ぜひ「現場目線」で、みんなで頭と体に、一緒になって汗をかいていきたいものです。
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