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教師でいることをつらく感じているみなさんへ
全生研大会が終わりました。しおちゃんマン的には、大会前日の「千葉集会」からずっと宿泊していましたので、三泊四日の学習、ということになりました。
その千葉集会で城丸先生(千葉大学名誉教授)がおっしゃていた言葉が頭から離れません。それは、
●「権力」というのは、私たち下々の者がどうなろうと、もともとそんなことは勘定にはいれていない。
という言葉です。教育基本法改悪から始まり、教育関連三法案の強行採決、そして今後予想される憲法改正の動き等々を見ていくと、まさしくその通りだと思いました。
そして私たち教師は、その「権力」の側として位置づいているということをまず自覚しなければならないのではないでしょうか。
ということは逆に、今、教師でいることを苦しく感じることができる者こそ、実は、必死になって子どもの側に立とうとしている教師ではないかと思うわけです。
全生研大会を終えて、必死になって子どもの側、保護者の側に立とうとして、悩み、苦しんでいる仲間がたくさんいることをあらためて確認することができました。そしてそういった仲間が手を結んだとき、大きな力となって、今の日本の教育を変える力になることもわかりました。
神奈川大会を支えてくれた現地の皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
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