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あめあがりの会サイト運営ブログ
「非行」と向き合う親たちの会~あめあがりの会~のサイト運営に関するブログを「しおちゃんマンCafe」ブログと統一させました。
教師の立場で、「非行」に関するサイトを運営していることについては、以下のページから私の思いを読み取っていただければと思っています。
今年も全生研全国大会の「子どもの「非行」問題を、親とともに考える」の分科会で世話人をする予定です。
その「分科会基調」では、今年は「教師の苦悩」について書いてみました。全文は紹介できませんが、以下の視点で書いてみました。
「問題」行動を起こしてしまう子どもたちやその親に共感しながら実践を進めていくことは、これまで以上に困難な状況になってきています。
最近では以下のような傾向があります。
一つは、放置・放任。たとえば学校を抜け出し、タバコをすいながら学校のまわりを徘徊していても、それを知っていながら何もしない、できない状況があります。
二つ目が、小さなことでも、すぐに警察に通報してしまうこと。教師に暴言をはいたことでその教師が「身の危険を感じた」という理由で警察に通報し、その子どもが補導されてしまったという事例も最近では増えてきています。
三つ目が、「ダメ親」論の広がりとあきらめ。あの親は何を言ってもダメだといったあきらめと「逃げ込み」がどんどん広がっています。
こうした中で、学校と保護者との溝は深まるばかりです。親の思いや悩み、そして教師の苦悩との間の「溝」を、今こそ埋めていかなければならないと考えています。
⇒ ゲストブックはこちら。右サイドバーのしおちゃんマン_7からも開けます。
wrote by しおちゃんマン
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