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2007年06月14日

学区の自由化の中間総括を

しおちゃんマンが勤務している市でも、小・中学校の学区は自由化されています。

ただし、完全な自由化ではなく、小規模校のみを「受け入れ校」として、学区外からも入学できる、という形です。

ところが、最近では、受け入れ校ではなくても、なんらかの理由があれば、学区外入学できるという、かなり柔軟な対応になっていることも事実です。

その結果、昨年度本校を卒業した子の進学先は、私立中学も含めると、20校を超してしまいました。そのうち、公立中学は、受け入れ校以外の学校も含めて5校です。

ちなみに、本市の学区自由化の表向きの理由は、児童・生徒数の適正化です。つまり、小さな市なのに、地域によって大規模校と小規模校の児童・生徒の数の差がありすぎるので、それを適正化していこうということです。

しかし一方で、本来のねらいからズレてきていることもまた事実なのです。そろそろこの取り組みも中間総括をしなければならない時期なのではないでしょうか。

このままでは、年々学校間格差が広がり、それは子どもたちにとっていい影響を与えているとは思えないからです。

学区の自由化が始まったとき、世論は歓迎の声が多かったです。学校が選べるという理由からです。

私は当時から反対の意見を出していたのですが、ネット上をはじめ、いろいろなところで叩かれた苦い思い出があります。

しかし本当に学校が自由に選べたのでしょうか?本当は「選ばされた」のではないか…、「自由」を名目とした、「不自由」ではなかったのかという疑いをまだ持っています。

完全に元に戻せといっているのではなく、そろそろ中間総括をして修正し、よりよい方向を考えていかなければならないのではないかと思っています。

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