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打ち出の小槌
昨日は、全生研の全国委員会で、たまプラーザまで行ってきました。
そこで、「学び」について参加者から以下のような発言。
たとえば一寸法師のラストシーン。打ち出の小槌で大きくなって幸せになったという場面について、一寸法師は大きくなって本当に幸せになったのだろうかといった学び方が大切なのではないかという意見が支持されていました。
別のコンテキストから物語を読むということです。
しおちゃんマンは、それはそれとしておもしろいし、大切かもしれないけれど、打ち出の小槌で大きくなって幸せになったというストーリーそのものは大切にしたいと思っているのです。
そしてそこでいったん距離をおいて、「ところで~」と考えるのならわかるのですが。
つまり、別の視点から批判的な学びをする時に、その作品とどのような距離をおくのかこそが大切だと考えました。
しかし、それについての発言はできませんでしたが。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン