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傷つく言葉
道徳の時間に、「傷つく言葉」をたくさん出してみました。
死ね、殺す、消えろ、失せろ、来るな、バカ、アホ、ドジ、でぶ、ブス、ちび、身体障害者、しょぼい、しけてる、キモい、ウザい、ムカツク、~が好きなんでしょ、くさい、…エトセトラ。
すべて黒板に書き出してみました。板書してみて、ここからたくさんのことを教えなければならないことに気がつきました。
命の問題、差別の問題、言葉の使い方の問題、男女の問題、体の問題……。
みなさんだったらまず、どの言葉をとりあげて話をしますか?
とりあえずこの時間は、命を軽視すること、人を差別することは絶対に許さないことを話しましたが、これからも、ことあるごとに一つひとつ丁寧に教えていかなければなりませんね。
一番いけないことは、大人が、これらの子どもたちの環境や文化を知らなかったり、知っていても放置しておくことだと思います。
その結果、どうなってしまうのかを、いやというほど経験していますので、これから子どもたちにしっかりと向き合って指導していかなければならないと、肝に銘じました。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
多くの言葉を板書されたのですね
子供たちはどんな気持ちで言葉の数々を
見ていたのか?
先生がどんな気持ち板書されていたのか?
考えるだけで心が痛みます。
少林寺拳法の指導者講習会の際に
「変わらなければならない事 と
変えてはいけない事」を見極める事が必要だ
時代は動いている。
と講義を受けました。
最近、某小学校の校長先生とお話しました。
子供たちに足りない物は「痛みを知ること」
肉体的にも精神的にも「痛み」を知ること
それは、相手に対してだけではなく
自分自身の精神的痛み(挫折等)にも耐える事が出来るように
少林寺拳法を通じ子供たちと接していきたいと思っています。
投稿者 双円406 : 2007年04月24日 19:24
この歳になると、変わらなければならないことについて、おっくうになったり、あきらめてしまったりしてしまいます。そんな自分に喝を入れたいと思っています。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年04月25日 07:15
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