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2007年04月12日

1年生への話し方

1年生の先生と、1年生の子どもたちへの話し方についておしゃべりしました。

一つは、単語そのものをゆっくり言うこと。「ゆっくり話す」ことは意識するのですが、単語そのものをゆっくり言うことがけっこうむずかしいのです。

二つ目が、一つの指示で一つの行動。そして一つの評価をすることです。1年生には「○○をしてから、○○をしなさい」といった指示では通らないのです。あくまでも、一つの指示・一つの行動・一つの評価だと思います。

三つめが、少しずつ集団的評価を入れていく、ということです。机の川ごと、または班ごとでもいいので、集団的に評価してみましょう。「○班さんの姿勢がいいね」というと、他の班の中で、子どもたち同士が注意しあうようになります。

一斉指導についてのこういったこまかい技は、まだまだたくさんあって、私も先輩達から伝えてもらいました。ところが、長い期間、採用のない時代が続いたので、こういった「教師の技」が伝えられずに、途切れてしまっているような気がしています。

※文字を子どもの方を向いて、さかさに書くこと(鏡に映った文字のように書く)も伝統的な技の一つですね。1年生の先生は、できますか?私も練習しなければできなくなっています。

※画鋲はどうとめるのかを教えてもらっていますか?

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コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン