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余裕のない日々
5年前を思い出しています。当時、今勤務している学校と同じくらいの大きな規模の学校。その時の自分の仕事ぶりはどうだったかなと……。
ただ一つ言えることは、今よりもずっと余裕をもって仕事をしていたということ。
「こんなことは後回しでいい」
「やらなくてもなんとかなる」
「子どもが来てからが勝負」
そんなことを考えていて、この時期は気持ちに余裕をもってすごしていたような気がする。
それに比べて今はどうか。
いくら仕事をしても不安がいっぱい。何かやりのこしたことはないかと、オロオロしている。
どうしてこうなってしまったのか。経験年数をつめばつむほど、余裕が出てくるものだと思っていたがどうやら違うようだ。
これはどうやら、子どもたちへの指導に自信をなくしていることが原因らしい。
教師というのは経験年数をつめばつむほど、子どもとの距離が離れていく。子どもの思いを理解するためには、経験をつめばつむほど勉強が必要になってくるのだということを今、実感している。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン