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新潟に来ています
八千代高校…、残念でした。ただ、「負けたことがある」という経験は、今後の彼らの人生にとって、必ず大きな宝物になると思います。
選手のみなさん、応援席で応援していたサッカー部のみなさん、必死で応援してきた生徒のみなさん、監督やコーチ、職員のみなさん、本当にご苦労様でした。ここ数日、私もたくさん元気をもらいました。ありがとうございました。
さて、しおちゃんマンは昨日から新潟で研究会の合宿中。(全生研北関東地区学校)
連日の県外で、少し疲れ気味ですが、今年はスタートからとばさなければ大変なことになる予感がしているので、体が続く限りがんばるつもり。
昨年の大晦日に今年を以下のように予想しました。おさらいと整理をしてみると、
○教育の内容や方法にまで国が介入し、そのために教師が管理・統制されていくのが今年の動き。
そのことによって、
・教師と子ども、保護者とのトラブルが増えるでしょう。
・第二次学級崩壊時代が到来し、学級崩壊を起こしたと「みなされた」教師はどんどん処分されるでしょう。
・教育委員会や学校、教師を相手取った「教育争議」が多発するでしょう。
・教師の精神的疾患によるリタイアが増えるでしょう。
新教育基本法成立で、その関連法案がどんどん提出されて可決されていけば、上記のことがどんどん起こって、日本の教育は一気に崩壊します。
教育基本法が国民になんの説明もなくああいった形で可決されてしまったことが、どんなことを呼び込んでしまうのかがいよいよ形となってあらわれてくるのが、2007年です。
しかし、日本の教師はまだまだ捨てたものではない、というのが私の見方です。
子どもたちのリアルな現実を直視し、子どもや保護者の側からの教育を進めていこうとしている教師はまだまだたくさん存在しています。そんな教師は、マスコミにも紹介されることなく、地道に現場で、コツコツと、それこそ、はいつくばってがんばっている教師たちです。地上の星どころか、地下の星なのかもしれません。
こういった厳しい時代の到来の時期に、そんな教師たちの出番だと思っています。それぞれが現場から声を出し、連帯していけば、きっと今の危険な流れを変えることができると信じています。
wrote by しおちゃんマン
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