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部活動の二極分化
4日出勤、5日宮城、6,7日新潟のハードスケジュールが終わりました。さすがに体がきつい。今日はゆっくりしたいです。
上の写真は、ホテルのレストランの入り口にさげられているアルビレックスの旗。新潟の人たちの生活の中に、サッカーが溶け込んでいることがよくわかりました。
さて、千葉や埼玉、新潟の中学校の先生達と話をしていて、中学校の部活動、特にサッカー部で、二つの傾向があることがわかりました。
一つは、上手な子…、本当にサッカーをやりたい子が、学校のサッカー部に入ってこなくなった傾向です。そういった子は、地域やJリーグの下部組織のクラブに入ってしまうということです。(Jリーグの下部組織で選手登録をすると、中学校の試合には出られないところがほとんどです)
ゆえに、中学校に入学して初めてサッカーボールをさわった子が集まるサッカー部も増えてきたとか。
ちなみにこれは野球部も同様のようです。
一方逆に、学校をあげてサッカー部を強くしていく地域もあるようです。そういった学校は外部からプロのコーチを呼んできて練習をしています。
こういった学校は、逆に「一般の子」はサッカー部に入りずらい傾向があるそうです。
だとしたら、中学校で部活動をやる意味は(サッカー部に限らず)、いったいなんだったのかをもう一度「子どもの側から」見直していく必要が出てきたのかもしれません。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン