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一人で抱え込む前に……
★校長が自殺、児童のたかり行為を正確報告せず…北九州
(2006年11月12日20時45分 読売新聞)
管理職は教育委員会や世論との関係で、子どもはいじめ・友達関係で、教師は職員室の人間関係で…それぞれ命を自ら絶ってしまうニュースが続いています。
一人で抱え込まずに相談すれば…といった声がありますが、他と相談できる関係がつくれていたなら、ここまで追いつめられなかったのかもしれません。
だとしたら、管理職も教師も子どもたちも、一人で抱え込む前に、日常的にそういった関係をつくっていくことが大切なのかもしれません。
私も現場の教師として、同じように悩み、苦しんでいます。ただ、幸いにたくさんの相談できる仲間がいることに助けられています。
そして、私自身も子どもたちや職員室の仲間の相談にのれるようなスタンスを忘れてはいけないのだとあらためて思いました。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
人間関係というものはそれぞれの立場、考え方や受け取り方によっても変化するもので極めて個人的な問題なのだと思います。何かあったとき確かに最終的には自分で自分を救うしかないのですが、他者とのていねいな関わりなしには解決できないことだと思います。最近のこのかなしい出来事をきっかけに誰もがそのことに気付き、意識することができたなら、この問題も少しずついい方向へ向かうのではないか・・・・。そうであってほしいと願うばかりです。
投稿者 びろみマン。 : 2006年11月13日 09:58
はじめまして。
わたしは、現在通っていた(合格した)高校を中退し、自分と教育のことについて考えるようになりました。
最近の目標はとりあえず「高等学校卒業程度認定試験」をとることと、大学の教育学部に行くことになっているのですが、どうしても伝えたいことがあって、自分の考えや思ったことなどを書き綴るブログを作りました。
塩崎先生のような方にぜひ知ってほしくて、コメントしました。個人的に作ったブログなので、少し編集が甘いこともありますが、ご覧くださったらとてもうれしいです。
投稿者 修(Syu) : 2006年11月15日 06:25
>びろみマン。さん
やはり人間は社会的な動物ですから、他者とのかかわりの中で自分を発見し、成長していくものなのですね。
>修(Syu)さん
「高等学校卒業程度認定試験」というのは、大検のことですか?
書くことは自分を客観的に見つめることにつながりれますね。ぜひ続けてください。応援しています。
投稿者 しおちゃんマン : 2006年11月23日 19:08
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