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2006年11月17日

東京オリンピックの時代

社会科で、1964年について学習しました。

教科書とは若干順番が違いますが、先にそこをやって、どうしてここまで復興することができたのかを学習しようと考えました。

1964年と言えば、東京オリンピックの年。東海道新幹線が開通した年でもあります。

しおちゃんマンは、小学校1年生でした。

千葉市では、この年まで、給食に脱し粉乳が出ていました。

家庭では、電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビが「三種の神器」と呼ばれて、ほぼ普及した時代でした。ただ、しおちゃんマンの家は、冷蔵庫は確か、氷式のやつだったと記憶しています。洗濯機はあったな……。テレビもありましたが、もちろん白黒でした。電話はなかったです。近所に借りに行ったことを覚えています。

東京オリンピックの開会式は10月10日。日本で一番雨が少ない日が選ばれました。東洋の魔女と呼ばれた女子バレーボール、日本のお家芸と言われた体操、全種目入賞した柔道、マラソンの円谷選手などが、教科書で紹介されていました。

一方、オリンピックに合わせて、当時の国鉄は、東海道新幹線を開通させました。ひかり号のデザインは、戦闘機をデザインしていた人が考えたことを、以前プロジェクトXでやっていました。

教育は、「期待される人間像」を合言葉に、いわゆる「できる子づくり」が本格的に始まった時代でもあります。その後、校内暴力や、不登校問題、いじめ問題がおこってくるのは、実はこの時代に根っこかあったのかもしれません。

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