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敬語・宗派・家紋
父の葬儀では、喪主をつとめましたが、出棺の挨拶の文例を読んで、日本語の敬語の難しさをあらためて感じました。
たとえば、
× 本日は、ご多忙中にもかかわらず
○ 本日は、ご多忙中にもかかわりませず、
「かかわりませず」などという言葉は、使ったことがないので、とまどいました。また、
× おかげさまをもちまして
○ おかげをもちまして
なんでも丁寧に言えばいいのではないことも知りました。
また、しおちゃんマン家は曹洞宗でお経をあげてもらうことを知りました。日本史で、道元、曹洞宗…などと暗記はしていても、それがなんなのかを知ろうとするのは生活の中でなんですね。
家紋もそうです。しおちゃんマン家は、[丸に抱き茗荷]だったことをあらためて知りました。それで、家紋ってなんだろう?? 茗荷の意味は?? などと、興味がわいてきました。
本当の学習というのは、こういったことからスタートするのかもしれません。
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