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一生懸命さやまじめさをバカにすること
荒れた学級の特徴の一つとして、一生懸命さやまじめさをバカにしたり、そういった子をいじめの対象にするといったことがあります。
そして、最近気がついたことは、一生懸命さやまじめな行為をバカにする子は、以前ずっとまじめであった子が多いということです。
そういった子は、今までの自分の生き方や行動に疑問を持つ何かのきっかけがあるようです。
それが教師からの一言であったり、仲間からの一言であったり、学級集団のトーン(雰囲気)であったりするわけですが、いずれにしても「新しい自分」をみつける苦しみであることは間違いないようです。
しかしそれが、仲間を傷つける形で進んだり、それが支持されていく方向で進んでいくことは間違いであることを教えなければなりません。
リアルな現実に向き合うことは苦しいけれど、結局はそういった現実に真摯に向き合うことでしかそれを乗り越え、未来を切り開いていくことができないことをどう教えるのかが、教師や親に問われているのだと思っています。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン