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2006年05月19日

おもしろ作文~昔話編~

子どもたち(小6)は、長い文章を書くのにとても抵抗があるようなので、いろいろ工夫しています。

先日、自分で昔話を改良してみる作文をやってみました。

するとどの子も意欲的に書いてくれました。「こんなに長く書いたのは初めて」という子もいました。

今日はそのうちの一つの作品を紹介します。

-----↓作文ここから↓-----
昔、お爺さんとお婆さんがいました。

お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんはヤリキレナイ川に洗濯をしに行きました。

お婆さんが洗濯をしていると、川から桃が流れてきました。

家に帰って割ってみると中に人が入っていました。お爺さんとお婆さんはその子供を桃太郎と名付けました。

桃太郎はある日、竜宮城に鬼がいると聞いて、その鬼を退治しに一人で行きました。

そして竜宮城に行き、大きな鬼を3人倒した後、帰ろうとした時、そこに住んでいた女の人に声をかけられ、足を止めました。

するとその女の人はお礼がしたいと言い出したので、一つだけ願いをかなえてほしいと桃太郎は言いました。

すると女の人は、願いをかなえてあげますと言ったので、桃太郎は、一年だけここに住みたいと言うと、女の人は、いいでしょう、と言ったので、一年だけ竜宮城に住むことにしました。

そして一年の月日がたち、帰ろうとすると大きな箱、中くらいの箱、小さい箱、とても小さい箱を差し出されました。

その四つの箱をもらい、帰り道で大きな箱をあけると、春の映像が流れ、中くらいの箱をあけると夏の映像、小さい箱をあけると秋の映像が流れました。

桃太郎は、次は冬だと思い、次の箱をあけると地獄の映像が流れ、桃太郎はそこにすいこまれてしまいました。

なぜなら、竜宮城のことはだれにも知られてはいけなかったからです。

コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン