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2005年07月11日

千葉大学での講義

千葉大学の教育学部で授業をしてきました。授業と言っても、現場の教師が学校の様子や子どもたちの様子を学生さんに話してくる、というものです。

教室の子どもたちには迷惑をかけないように、5校時が音楽の日(音楽専科の教師が指導する時間)を選んでもらいました。

この講義には、有名な実践家のみなさんが順番に話しに来ていて、私などが呼ばれていいのだろうかといつも思っています。たぶん来年は断るかも……。申し訳ないような気がして……。

 #去年もそんなこと言っていて、結局受けちゃったんだよなあ……。

話の内容は、現場は年々子どもの指導が難しくなってきたり、他にもいろいろ厳しいことはあるけれど、まずは教師自身が楽しみながら色々なアイデアを子どもたちにぶつけていけば、教師の仕事って本当に楽しくなるものだ、というテーマにしました。

そして具体的に、私が考えた「アイデア授業」をいくつか紹介させてもらいました。

去年も感じたのですが、150名の学生さんたちに、しかも初対面で話をするというのは、本当にむずかしいということです。

私たちは日常的に、こう話せばこう返ってくる、という見通しを持ちながら授業をしています。しかしそれができないので、手探りでしゃべることになるわけです。様子をみながらの話は、リズム感に欠けます。そういった意味で、少なくとも私のようなタイプ(受けての反応を見通しながら話をするタイプ)は、大学の大人数での講義はむいていないのだと思いました。

学生さんの感想は、ほとんど「楽しかった」というもので救われていますが、しおちゃんマン的には少し落ち込んだりしています。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

今から、7年位前に大学の社会科教育法の授業で4時間ぐらい学生相手に講義したことがありますが、いまいち反応がなくて戸惑ったことを思い出しました。人数が少なかった(60人ぐらい)こともあったので、学生の間に入ってゼミ的に行ったような記憶があります

投稿者 tyokuchan : 2005年07月11日 22:43

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