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銭湯物語(5) マナーの指導
銭湯のマナーの指導は、以下の内容で進めようと思っています。同時に、日刊学級通信で保護者の方にもその内容を伝えて、一緒に子どもたちに話をしていく予定です。
「銭湯超入門」のサイトによると、下記の三つが最低のマナーだそうです。
(1)浴槽に入る前に、必ず身体を流す。シャワーだのカランの湯だの。特に下半身。
(2)タオルを浴槽の中に浸けない。
(3)浴室を出る(脱衣場に入る)前に、水気をぬぐって脱衣場の床を濡らさない。
これをベースにして、以下のことを指導したいと考えています。
◇はずかしくないよ
銭湯はもちろん裸で入ります。ちょっと恥ずかしい感じがするけれど、みんな裸なんだからちっとも恥ずかしいことではありません。むしろ、昔から「裸の付き合い」というように、一緒にお風呂に入ってから、もっと仲良しになれることもあります。
また、入っている人や友だちの体のことを笑ったり、からかったりすることは絶対にいけないし、許しません。
◇脱いだ服はきちんとたたんでおこう
脱いだ服をきちんとたたんでおくことは、最低のマナー。これは銭湯のときだけではありませんね。
◇よく体を洗ってからお風呂に入ろう
石けんで洗ってからでなくてもいいけど、やっぱりお風呂に入る前は、洗面器にお湯をいっぱい入れて、体中タオルでゴシゴシするように心がけよう。
友達同士、背中を流し合う(あらい合う)のも楽しいよ。
◇お湯や水のむだづかいはやめよう
石鹸やシャンプーの使い過ぎも、お湯や水の無駄遣いにつながります。もちろんシャワーを人に向けてかけたりするのもマナー違反。
◇湯船でもぐらない、タオルを持ち込まない
大勢が入るお風呂だから、お湯の清潔に気をつけるのはみんなのエチケット。タオルを湯船に入れないこと。また、湯舟にもぐって水を飲んだりすると事故や病気のもとだから、これもやめよう。
◇濡れた体で脱衣場を歩き回らない
床がぬれるとすべりやすくなって、お年寄りがころんだりすると危ないから、お風呂から上がるときは、必ず浴室の出入り口で足や体をふきましょう。体が濡れたまま時間がたつと、カゼをひいてしまうことにもつながりますね。
これらは、お風呂やさんによって、若干事情が違ったりしますから、来週、下見をして、直接お話を聞いてくる予定です。
コメント (2) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン