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2005年04月05日

続・エクセル

 若い先生が、エクセルをベースにして、ワードと花子などのソフトを組み合わせて、きれいな学年便りを作っているのを見て、「こりゃかなわない」と思いました。

 若い世代の人たちは、こういったソフトを「どう使うのか」ではなくて、「どのように利用するのか」のレベルなのでしょうね。

 校長、教頭の次の年齢になってしまったことを昨日書きましたが、あらためて世代の違いを感じました。

 教育の仕事は「集団的なもの」であることを、あちこちで言ったり書いたりしてきましたが、集団的なものであるということは、このようにいろいろな世代の教師がいて、いろいろな考え方の教師がいることが大切なのだと考えています。

 そして、それぞれが、相互に学びあいながら、力量を高めあっていくことが大切だと思っています。

 そのような意味で、学校運営は、教師一人ひとりの「実践の自由」を保障するべきでしょう。

 保護者の「目」を必要以上に意識して、「どの教師も同じように…」といった学校運営は、教師一人ひとりの「良さ」や「力」が引き出されないばかりか、お互いに学びあい、高めあう機会も奪ってしまうのではないでしょうか。

 今年は、若い先生から、多くのことを学びたいと思っています。

wrote by しおちゃんマン

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