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地震の朝
朝の7:20頃、千葉県地方に大きな地震がありました。
浦安市は震度3程度だったので、そんなに被害はなかったのですが、場所によっては震度5をこえる所もあったようです。
私はすでに出勤していました。職員室にはあと、教務主任と担任補助教員、そして用務員さんがいました。また、部活動の早朝練習をする子どもたちが数人登校し始めた時間でした。
幸い子どもたちには怪我はなく、校舎もなんの被害もありませんでしたが、屋上の消化水槽の水が揺れて、なぜか火災報知機が作動して非常ベルがなってしまいました。
さて、この日は早朝の交通安全指導の当番だったので、7:50から横断歩道に立ちました。
そう言えば、新一年生は今日から登校なんですね。兄弟のいる子は、お兄さんお姉さんに手をひかれて登校していました。ただ、中には涙ぐみながら登校していた子もいたので、「がんばれ」「大丈夫だよ」と声をかけると、ニコニコしてくれたのでよかったです。
他の学年の子には「地震の時どうだった?」と聞いてみました。食事をしていた子が多かったです。中にはトイレに入っていた子も。
また、マンションのエレベーターが止まってしまったと言っていた子もいました。乗っていなくてよかったとも、言っていました。
交通安全指導が終わって職員室に戻ってみると、電車が止まってしまって出勤できなくなってしまった職員から次々と連絡が入っていました。
しかし、教頭と教務主任のテキパキとした指示で、遅れる職員のクラスに誰が入るのかを決めました。こういったことがすぐにできるのが小さい学校(全学年単学級)の小回りのきくところですが、一方で人数が足りなくなるというデメリットもあります。
いつ、どん時に災害があってもすぐに対処できることの大切さを実感しました。
コメント (1) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン