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2004年12月11日

ストーリー漢字

「ストーリー漢字」という実践をやりました。やり方は、

1)教師が思いつくままに、物語作って、子どもたちに話す。

2)途中で出てきた言葉を漢字になおしていく。

といった簡単な方法です。

先日、話したストーリーは…、

ある日、クラスのある女の子が夕方忘れ物をとりに学校に戻ると、校庭でタヌキが時計を見ながら「忙しい、忙しい」と朝礼台のまわりをグルグル回っていました。

女の子が不思議そうに見ていると、なんと朝礼台の下の地面があいて、そこが階段になっていて、タヌキはそこを降りていきました。

女の子はそのタヌキを追いかけて校庭の地下道を進みます。途中、コウモリ君や、ウシ君、カッパ君を助けて家来にしながら進みます。

途中、道案内をしてくれる妖精や、話しかけてくる魔物などがたくさん出てきます。以上、クラスの子どもを登場人物にしながらストーリーが進んでいきます。

##不思議の国のアリス、三国志などの話をまぜました。

##その場の思いつきでどんどん話をするので、私自身も話の終わりがどうなっていくのかわかりません。

コツは、登場人物の顔を素早く黒板に描くことです。子どもたちの似顔絵はいつも授業で使っているので、すぐに描けます。たとえば、一人の男の子の顔をサッと描きながら、コウモリの体を描きながら話します。

20問程度漢字を書いたら、黒板で答えあわせをします。

先週は、予想通り話が途中で終わってしまって、これからどうなるのか、子どもに言い寄られてしまいました。

コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン