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日本人人質事件、新聞の論調
朝の通勤のラジオからの情報ですが、今回のイラクでの日本人人質事件に関しての各新聞の論調は大きくわけて次の二つにわかれたそうです。
一つは、「救出に全力を尽くすべきだが、考え方が甘い」と結論づけたもの。(讀売・朝日)
もう一つは、「考え方は甘かったが、救出に全力を尽くすべきだ」と結論づけたもの。(毎日・サンケイ)
最初、新聞の分類を聞いたときに、間違いではないのかと思いました。特に、讀売と朝日が同じ論調であることに驚きました。(実際に私は読んでいないので未確認)
ちなみにしおちゃんマンは、後者の考えをベースにして今回の事件を考えたいと思っています。拘束されてしまった若者の考え方の甘さを問うのではなくて、とにかく今は救出することに全力を傾けるべきだと思っています。
同時に、この事件をきっかけに、たとえ復興支援という看板を掲げたとしてもイラクに自衛隊を派遣したこと……、さらには、アメリカ・イギリスがイラクに攻撃したことにいち早く支持を表明したこと、もっと言えば、イラクを攻撃したことについて問い直す時期にきているのだと思っています。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン