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++ しおちゃんマンのプライベート日記 ++



学級づくり講座(2) 2004年06月05日(土)

金曜日の夜、市内の若い教員のみなさん対象の学級づくり講座を行いました。この講座は3回連続講座になっていて、今回はその2回目でした。正直に言って、3回連続はきついです。さすが地元だけに人使いが荒いです。(笑)

20代の教師のみなさんを中心に、平日の夜にもかかわらず、一回目同様、30名以上の参加がありました。

今回は「話す」をテーマにして、そのキーワードを「一人はみんなのために、みんなは一人のために」としました。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」といったクラスにしていくために、「話す」(対話・討論・討議)が大切だからです。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というスローガンを以前は学級のスローガンとしてよく使っていました。教室の前面に大きく貼り出していたこともありました。

ところがいつの頃からかこのスローガンを私自身もあまり使わなく(前面に出さなく)なってしまいました。なぜだかわからないのですが、「あたりまえ」と考えてしまったのか、それとも「古い」とか、「今の子どもたちには合わない・通じない」と無意識に感じてしまったからなのかもしれません。

しかしここであらためてこのスローガンを打ち出してみたいと考えたのは、今の世の中、以下のような価値観が広がっていませんか?つまり……、

『一人は自分のために、みんなは一人の責任に』

このような価値観の広がりの中で、大人も子どもも追い詰められ、「自分を責め」「他者に不信感を持ちつつ攻撃的になり」「人だけでなく、物にまであたる子が増え」てきています。

また、その人間関係も、ちゃかしと誹謗・中傷(それが本心でなくても)の関係になってしまっています。そして何よりも心配なのが、自分自身や家族をも大切にしない子が増えてきて、それが「命」を大切にしないことにもつながっていることです。他者を大切にできない子は、結局は自分も大切にできないのです。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」は、話し合うことを大切にします。何事にも真正面から取り組み、誠実に話し合っていきながら、他者との関係との中で新しい自分を発見したり創造したりしてほしいと思っています。

そんな話を、具体的な実践を通して話してきました。
次回の、学級づくり講座(3)は、7月2日です。

その前に、21日に千葉大学で教育学部の学生さんの前で講義をしてきます。学生さんの前で話をするのは初めてなので緊張しています。今の現場の様子を、教師を目指す学生さんが夢を持てるような話にしていきたいと考えているのですが……。

う〜ん、むずかしいなあ。

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